2009年3月  

8.19 アラカルト

2008年8月19日火曜日

大声援は迷惑です。静かにしてください。中国選手も怒る



女子テニスシングルス準決勝で、ロシアのサフィナに敗れた中国の李娜が試合後、観客席に向かって「Shut up(黙れ)」と英語で叫び、中国のインターネット上で議論となっている。試合では「中国加油(頑張れ)」の大声援が続き、審判が静かにするよう何度も注意していた。李娜は2006年のウィンブルドン選手権女子シングルスでベスト8に進出した有力選手。メダルが期待されていたが、3位決定戦でも敗れた。準決勝が行われたのは16日。李娜が観客席に叫ぶ映像は大手ウェブサイトにすぐさまアップされ、「李娜が『加油』に冷や水を浴びせた」と伝えるメディアも現れた。ネット掲示板では「応援している観客に失礼だ。李娜の試合を見るのはもうやめよう」「恥ずかしい。中国人選手はまだ資質に問題がある」と李娜を非難する意見がある一方、「観戦マナーが悪すぎる」「テニスはサッカーと違い、静かに応援すべきだ」とマナーを問題視する意見も。議論の中、会場で観戦したという人が「李娜にやじを飛ばす中国人の男がいた。応援する観客に黙れと言ったわけではないと思う」と書き込むなど、発言の真意をめぐって憶測も飛び交う。李娜は準決勝後の記者会見で「観客がうるさくて集中できなかったのではないか。どうしたら観戦マナーを改善できると思うか」と問われ、「私は自分のことは変えられるけど、他人を変えることはできない」とだけ答えた。


ELEANOR:確かにテレビ等で見ている私も、歓声なのか野次なのか解らない怒号のような声が聞こえます。それは、全ての競技において言える事で、精神を集中させてプレイする競技にはメンタル的に辛いと思います。彼女がインタビューの時に言った、「他人は変えられない」とは本当の事です。

佐藤君が元気が無いので心配した部長は「どうした?何か有ったのか?」と問いたら、佐藤君は「ええ、彼女と別れて・・・」「ガハハハッ。心配するな!女なんて他にいっぱい居る。そんな事でクヨクヨするな。なっ!」と、佐藤君の心の深想を理解もしないで自分の意見だけを言って去る部長の背中に中指を立て「はい、心配してもらって有難うございます」と、半べそで頭を下げる事と同じです。



大阪環状線近くに軽飛行機が墜落。乗組員2名は無事。



19日午前10時10分ごろ、大阪府八尾市志紀町南2丁目の路上に軽飛行機が墜落した。府警や地元の消防によると、機体は大破したが、炎上などはし ていないという。乗務員とみられる2人は自力で脱出。いずれも負傷しているとみられ、うち1人は病院に搬送されたが意識はあるという。通行人らの巻き添え や、ほかのけが人は確認されていないという。 現場は国道170号(大阪外環状線)の交差点付近で、住宅や店舗、工場などが立ち並ぶ地域。八尾署によると、軽飛行機は民間会社の所有で、午前9時に同市の八尾空港を離陸した。航空写真の撮影のため三重県方面に飛行し、同空港に戻ってき て着陸しようとしていたという。パイロットは「燃料系統にトラブルが起きた」と署に説明しているといい、路上に不時着しようとしたとみられる。 近くの自動車修理店の女性従業員(25)は「硬い鉄が落ちたような音」を聞いて外に出たら、よく店の上空を飛んでいる軽飛行機が墜落していたとい う。「操縦席あたりがくの字に曲がっている状態だった」と話している。燃料が漏れているため、警察が近づかないよう呼びかけていたという。  女性従業員は「たまたま道路上で付近の店にも被害がなかったが、本当にびっくりした」と話す



モンゴルとの国境地帯で羊200頭死亡、炭疽ウイルス発生か


               


8月17日、人民網によれば、中国とモンゴルの国境地帯スフバータル県付近で、200頭もの羊が死亡したと伝えた。原因は未だ不明だが、モンゴルの危機管理庁は炭疽ウイルス感染によるものと見て、モンゴル伝染病予防部門の専門家が現地入りし、死亡した羊の科学検査を行うとともに、消毒や死亡した羊を埋めるなどの処置を行っており、隣接する他地域へのウイルス流出を未然に防ぐため、現地では厳重な警戒態勢がしかれている。モンゴルでは、1970年頃から炭疽ウイルスの活動が活発となり、これまで首都ウランバートルを含め多数の地域で炭疽ウイルスが発生している。炭 疽ウイルスは人獣共通感染症で、感染した動物との接触や汚染肉を食べることなどにより感染し、皮膚炭疽症、肺炭疽症、腸炭疽症などを引き起こす。人から人 には感染しないという。統計によれば、2007年にはモンゴルで19人が感染。2008年以降も家畜への感染例は発生しているが、人への感染は報告されていない。


陸上男子1万m金メダルの陰に婚約者との死の別れ


                   

 

8月17日に行われた北京五輪陸上男子10000m決勝で、オリンピック新記録を出して金メダルに輝いたエチオピアのケネニサ・ベケレ選手について、ベケレ選手はかつて同じくエチオピアの陸上代表選手でもあったアレム・テチャレ選手と婚約していたが、05年に一緒に練習中だったテチャレ選手 (当時18歳)が彼の目の前で突然倒れるという悲劇に見舞われた。ベケレ選手は助けを求めたがどうすることもできず、動かなくなったテチャレ選手の身体を 地元の村まで運ぶしかなかったという。彼女はその途中で息を引き取った。ベケレ選手は悲しみのあまり引退も考えたが、周囲に支えられて立ち直り、同じ年の夏に行われた世界選手権では見事優勝。「走ることは神様からの贈り物。どんなことがあっても走り続ける」と宣言する彼は26歳。目標と掲げる同じくエチオピアの「皇帝」ハイレ・ゲブレセラシェ選手が今年35歳であることを考慮すると、ベケレ選手の今後の活躍が期待される



棄権した劉翔選手のコーチが記者会見



2008 年8月18日、北京五輪陸上男子110m障害1次予選でまさかの棄権をした中国の劉翔(リウ・シアン)選手。金メダル確実といわれ、国民の期待が最も高い 「英雄」の走りを見ようと国家体育場「鳥の巣」に詰めかけた観衆からは、失意と落胆の声が。その後の緊急記者会見で孫海平(スン・ハイピン)コーチは、劉 選手の棄権理由について涙を流しながら説明した。「人民網」が伝えた。孫コーチによると、劉選手の棄権理由は「かかとの骨の異常」によるものだという。「いつの頃からは定かではないが、6~7年前から痛みはあった」 と話し、「劉選手の両足の踵骨は他の人よりも長く突き出ており、走ることで骨が磨耗し炎症する。これを繰り返してきたためだ」と説明。だが、記者から「親子同然の関係である劉選手の故障棄権について、個人的にどう思うか?」と質問されると、孫コーチは顔を両手で覆って号泣。「今 日の試合前にも3人の医者に診てもらったが、そのときも彼は痛みをこらえて震えていた」とようやく話した。馮樹勇(フォン・シューヨン)副監督も「1回走るたびに激痛に耐えていた劉選手をずっと見てきた。彼の痛がる様子は皆さんには想像できないと思う」とつけ加えた。


ELEANOR:私はこのスタートをリアルタイムで見ていたのですが、足を引きずるようにしていたのは知っていました。それが、この英雄だったとは・・。中国のネット書き込みも同情的な意見は少なく、誹謗中傷ばかりが目立ちます。

こんな場合の日本の例だと、部長がある日、佐藤君に「明日、君のお得意さんの所に私も同伴し挨拶するからね」っと言われ、「はい、でも明日は先方の社長さんは不在ですが・・。どうします?」と佐藤君に言われた部長は、「じゃあ、小林君、君のお得意さんに同伴しようかな。」と、全くポリシーの無い部長の言葉に、佐藤君は「部長!結局は暇なんですか?。そんな時間が有るなら自分で営業して廻る位の根性は無いのですか?。」と、心で叫び「すいません、先方には都合の良い日を聞いておきます」としか切り返せない佐藤君。  がんばれ佐藤君!と応援したくなります・・・。って事と同じ・・・です?

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